高いところで売り、安いところで買う事だけに着目するとチャネルは有効であると考えられます。

予測レンジを上下から挟み込む戦法というのか、シンプルにやりたいことが出来る様な気がします。

それでですね、チャネルを引いて色々と検証している最中なのですが、案外奥が深いなと感じたので、頭を整理するついでにこの記事を書いています。

そもそもチャネルというのはトレンドの強弱関係や持続性を目視化するために使うのが一般的であり、環境認識をしやすくするためのツールです。

今のトレンドに法則性があるのか?
まだ継続しそうなのか?
次はどちらに推移する可能性が高いか?

こんな使い方をするのが一般的では無いかと思います。

では実際にチャートを見ていきましょう。

指定期間によって見え方が異なるチャネル

MT4には複数のチャネルツールが用意されていますが、今回使っているチャネルは「線形回帰チャネル」です。

開始ポイントと収量ポイントを選択するだけで自動でチャネルが引かれるので、非常に使いやすく分かりやすいと思います。

また、直近の高値と安値を明確に知るため「フラクタル」を使って判断しています。

短い期間で見るチャネル

目で見て分かるトレンドのブロックを見るために、直近の安値を始点に今現在を終点に引いたチャネルがコレです。

今現在チャネルのミドルラインにタッチしようとしている状態で、法則性を持って推移すると考えるとチャネル上限までまだ余白がありますので、短期的に上昇すると考えられます。

短期的な上昇チャネルです。

状況的には下限タッチからある程度進んでしまったので、買うタイミングは逃しているので様子見が正解ですかね。

長い期間で見るチャネル

先ほどとは違った始点で見るために、期間を少し広げて直近高値を始点に今現在を終点に引いたチャネルがコレです。

こちらは下落チャネルに見えます。

先ほどの上昇チャネルよりも長い期間法則性を保っているチャネルになりますので、先ほどのチャネルよりは信頼度は高いと考えられます。

下落チャネルの上限にタッチした状態に見えますので、次は下落のターンであることが予測できます。

状況的にはいつ落ちてもおかしくないので、絶好の売り場に見えます。

チャネルを総合で考える

今から数時間どっちに推移するのか?
どれくらいの値幅を狙えるのか?

リスクとリターンをザックリ予測しながら短期トレーダーはこんなことを考えています。

僕はどんな場面でも20-30PIPS程度利益が出てくると、欲が出てしまい鬼ホールドする癖があり、その方向に推移し続ける事を直ぐに期待してしまうのですが、常にチャネルを見ていれば、また違った考えかたになっていたのかも知れません。

ある程度の値幅を狙うのであればチャネルの上下限で挟み込む戦法を繰り返すだけで利益を積み重ねる事も出来そうな気がします。

引く期間が違うだけで全く見え方が異なるチャネル、使い方を間違えると大怪我してもおかしくありません。

総合的に考えると短期的なチャネルが優先され、長期的なチャネルが信頼される前提で考えると、2〜3時間程度続きそうな上昇のあと、6〜12時間程度続きそうな下落があると考えられます。

今からは短期的に上昇するだろうけど狙える値幅は少なく反転リスクも高い。

もう少し上昇を待って、高値付近から戻り売りを狙う方が大きく値幅を狙えて、逆行したとしても戻ってくる可能性が高いので損切り幅も限定出来る。

どう考えても戻り売りを待った方が期待値が高いですよね。

チャネルの分析も面白いなと思った次第であります。