ドル円は短期的な分岐点に立っています。
この数日間の動きを左右する場所と思ってもいいかもしれません。
画像はドル円30分足で200SMAを引いています。
現在、価格が200SMAを上抜けてFR61.8%で頭打ちになっている状態です。
SMAを上抜いているので、短期的には上昇力が強いと考えますが、FRを上に抜けるか、下に戻るかで流れが決まってくると読んでいます。
下に抜けてSMAも下抜いた場合は、まぁ下落し続けるんでしょうが、今日は米雇用統計が予定されていますので、まぁやりにくい相場には違いありません。
コロナウィルスの影響で数字はかなり悪い予想になっていて、予想値としては過去最悪です。
流石に事前のインパクトが大きいので、出来る事なら避けておきたい雇用統計ですが、世界中が今回の雇用統計の推移を気にしていると思うので、それなりに動くんじゃ無いかと思っています。
そして週末と言うこともあり、持ち越しを考える人もいるでしょう。
日本では学校再開が延期され、欧米ではコロナの日が今未だに増えていますので、週明け下窓も予想出来ます。
と言うことで、ドル円は200SMAを下抜いたら同値ストップを入れて持ち越しが有利かな?と思えますが雇用統計次第ですね。