最近書き続けている分析記事は、自分のテクニカルスキルを向上させるための練習として行っています。
最終的には法則性をまとめ、それをEA化するのが目的です。
シグナルも当ブログで配信できれば面白いかなとも思えます。
さて、ちょっと落ち着いたかなと思えるドル円ですが、直近で意識されるであろうポイントを整理しました。
まず、大前提として「今は下落トレンド」であるということを認識する事が大事です。
「もうはまだなり、まだはもうなり」と言う言葉があります様に、もう底だろうと思っても底はまだ来ないという事を表した相場格言なのですが、感覚的な判断をしないようにするために体に叩き込みたい言葉です。
画像は直近高値と直近安値でFR(フィボナッチリトレースメント)を引いたチャートに加え、SMA100を付けてみました。
普段MAは使わないのですが、今はトレンド相場ですしトレンド判断をするのに便利なので、大相場の時はたまに使います。
で、チャートを見る限り、今が戻り高値だと思える根拠が2個あります。
1つめはFR61.8%で押さえ込まれている事。
2つめはSMA100がレジスタンスになった事。
トレンドラインを上抜けするか、FR61.8%を越えてくると損切りというスタンスで売りやすいポイントだと考えられます。
損切りは浅く設定できて利益は大きく伸ばせる絶好のポイント。
これくらいシンプルな分析で良いと思うんですよね。
インジを複数組み合わせたからと行って勝率が上がるわけでもないし、ラインをいっぱい引いたからと言って儲かるわけでも無い。
数日間は機能するポイントだと思いますので、参考までに。