FXは感情に左右されず機械的にトレードを続けられる人のみ生き残れると思っています。

どれだけ冷静に分析していても、いざ実際トレードを始めると熱くなってしまうのは性格の問題だと理解しています。

1回目のエントリーは慎重にエントリーを行いますが、2回目以降は雑な分析や運に任せたりする部分がどうしても出てくるので、最終的にはシステムトレードしかないと思っています。

FXにおいて、鉄板と言われる手法である「エリオット波動」や「ダウ理論」、「フィボナッチ」や「サポレジ」など人間の目で見て計る要素が多い手法もそれなりに踏み込んだつもりですが、これらのロジックをシステムに落とすとなると至難の業です。

一応落とし込むつもりで機械的な基準を模索し続けていましたが、どうにも前に進めない。

ひょっとすると、これらの手法をシステムに落とし込むことが出来ないのかも知れない。

と言うことで、気分転換にオシレーターでロジックを機械化出来ないかなと思って色々と触っていたところ、少しだけ可能性がでてきたので、アイデアを整理しておきます。

CCIを平均化したインジケーター

通常、トレンド相場には不向きなテクニカルだと思われていますが、CCIだけトレンド相場に適応出来るオシレーターでは無いかと思って、昔から使っています。

1時間足のポンドドルを最大に縮小したチャートで、約3.5ヶ月分のチャートになっており、画像中の中段がCCIを平均化したラインで、下段が通常のCCIになります。
※パラメータは500

平均化したのは、小さなギザギザを取り除きたかったのが理由になります。

このインジケーターをベースにロジックを起こしていきます。

0ライン基点

上から0ラインを下抜きで売り、下から0ラインを上抜きで買うシンプルなロジックです。

0ラインの交差部分に縦軸を設置してみました。

上手くいくときもあれば、上手くいかないときもあることが、この画像を見るだけでもわかりますので、システム化した所で良い成績にはならないことが目に見えていますので、却下。

0乖離反転

CCI上での天底で逆張りを仕掛けるロジックです。
0ラインから一番乖離している部分での反転で逆張りするだけなので、非常にシンプルなロジックです。

天底の切り替わりがローソク足などを見るよりも分かりやすく反転のサインとして使いやすそうに思えます。

が、鋭角に反転するときは強烈なシグなりになりそうに思えるのですが、緩やかに反転するケースではその判断が悩ましいように思えます。

何を持って天井や底なのか?何を持って反転と定義するか?だけが問題であります。

トレンドライン

CCIにトレンドラインを引き、そのラインをブレイクした時点で、その方向へのエントリーを行うロジックです。

良いシグナルが出ていますし、ロジック的にもある程度シンプルです。

問題はシステムでトレンドラインをどうやって定義するのかだけです。

実は、結構トレンドラインの仕組みは作っているんですが、どうにも思うようにラインを描いてくれないので、ひょっとすると数学的な要素のウエイトが高いのかも知れません。

場合によっては、手動でラインを引き、そのラインに従って自動売買する半自動の仕組みでも良いかなと思っています。

しかし、人間が手を加えると言うことは、判断に迷いが生まれますし、引いたラインが合っているのか間違っているのか不安になる事もあるでしょう。

出来る事なら自動でラインを引いて、完全放置の運用にしたいのですが・・・

システム化における理想と現実

やりたいことは完全放置の自動売買。

ロジックの定義もシンプルで、「高いところで売り」の高いところをどうやって実現するのかに限定出来ます。

一見、上記の話は簡単そうに思えるのですが、いざ実際実装となると、明確な基準が必要になってくるんです。

人間の目のように「だいたいこの辺」とか「こんなイメージ」と言うのが、システムにはできないので、厳格なルールが必要になってくるんです。

そのルールに縛られることでエントリー回数が減ったり、精度が変わったりと、色々な問題が出てきます。

仕組みだけで考えると、結構簡単に出来そうなのに、思い通りの物が出来上がらないと言う現実。

トレンドラインのロジックが一番現実的だと思うので,しばらくこの方向で調整します。