FXは半丁博打のような1/2の確率ギャンブルではありません。
ギャンブルをしている間は絶対に勝てないようになっています。

ギャンブルでない理由は後述します。

FXでのギャンブルと言えばこんな感じです。

  • 指標でどちらかにぶっ飛ぶ事を期待したギャンブル
  • 根拠も無しにその場の勢いに任せた突っ込みエントリー

僕も含めて心当たりのある人は多いはずです。

これは、いわゆる運任せのトレードになりますので、運が尽きたタイミングでロスカットの様な致命傷となりやすいからです。

FXには法則性が確実に存在します。

その法則に従い淡々とコツコツトレードを続けるのが負けない仕組みになるのではないでしょうか。

FXのシンプルなルール

様々なテクニカル分析や手法がネットや書籍などで紹介されていますが、小手先のテクニックで一時的に勝てることもあるでしょうが、この先長く生き延びることは出来ません。

この世界で生き延びるためにはひたすら勉強と研究を続けるしかありません。
勝率の安定がゴールになるので、追求する価値のある勉強です。
努力せずに勝てるわけがありません。

知識が無い状態でゴチャゴチャした分析を行ったところで、結局は運任せになりがちです。

勝てない時期ほどインジケーターを沢山表示させたりサインツールに頼ったりしてしまいがちですが、FXで勝つために必要な条件はそれほど多くありません。

レンジ相場の時は、安値買いの高値決済、高値売りの安値決済が基本です。
トレンド相場の時も同様に、上昇トレンドの時は安値買い、下降トレンドの時は高値売りが基本です。

流れの強弱はあるものの、結局はトレンドからレンジになり、レンジからトレンドになる流れが上下しながら繰り返されているだけです。

その転換期には「ブレイク」というアクションがおきますので、そのタイミングだけ損切りが必要になる場面がありますが、ブレイク後の波に乗る事で利益を得ることが可能になります。

FXを究極シンプルに考えると、材料はこの三点だけなんですよね。

  • レンジ
  • トレンド
  • ブレイク

シンプルな法則で相場を捉えるために必要な事

ズバリ環境認識です。

今の状況がどういう状況なのかを判断しなくては、トレードなんて出来るわけがありません。

環境認識をせずにトレードをする行為はただのギャンブルです。

相場をできるだけ正しく認識する事で、今の状況を把握するできますので、今がレンジなのかトレンドなのかを知ることが出来ます。

もちろん未来の流れなんてどうなるか分かりませんが、法則性が続く限り相場は繰り返される可能性が高いので、予測を立てることくらいは誰にでも出来ます。

もしかして今日は200PIPS動く日なのか?
こんなことに拘っていてはいつまで経っても勝てるようになれません。
材料の有無に関わらず動くときは思いっきり動くし、材料が出ても動かないことも多々あります。

マルチタイムフレーム

ハイレバトレーダーは短期売買が主流ですので、日足以上の時間足を見ない人もいるかもしれませんが、少なくとも長期として日足、中期として4時間、短期として1時間か15分くらいの環境認識はしておく必要があります。

マルチタイムフレームと言う言葉になりますが、長期の中には中期が含まれており、中期の中には短期が含まれてローソク足が構成されています。

説明を簡略化するために「CustomCandle6」というインジケータを使っていますが、複数チャートを並べても良いし、どんな方法を使っても構いません。

知りたいことは、今の環境がどうなっているのかだけなのですから。

例えば、1時間足でガツンと連続で落ちていても、日足では陽線、しかも連続した陽線であるとするならば、売りにくいチャートだと分かるはずです。

目先の値動きに翻弄されないための環境認識です。

狙った場所でエントリーして勝利する確率は50%ではない

繰り返しになりますが、闇雲にエントリーする事はギャンブルと同じであります。

FXにはスプレッドがある以上、エントリーした時点でトレーダーは不利な状況からスタートしています。

その点から考えて、エントリー時点から勝率は50%を切っています。

と、細かい話はさておき、エントリーの確率について考えて見ます。

画像はよくあるレンジのパターンを表したイメージ図です。

確率的に考えると、売りゾーンで売り、買いゾーンで買って勝利する確率はどう考えても50%以上あります。
ブレイクする懸念があるので100%にはなりませんが、感覚的に80%位の確率で勝ちやすい場面では無いかと思います。

一方、中途半端ゾーンでのトレードに関してですが、こちらは約50%の確率って所でしょうか。
逆行されても戻ってくる可能性も高いですが、逆行される値幅次第では損切りする事も検討しなくてはいけないので、中途半端な所でのトレードはリスクに対して得られるエリターんが低いので、リスクを冒してまでトレードする場面ではありません。

どのゾーンを狙ってトレードするべきなのかは明白です。

今トレードする場面で無くても、勝ちやすい場面までじっくり待ち構えて、勝ちやすいパターンの時にトレード出来れば充分では無いかと考えます。

理想のトレード方法と注意点

まず環境認識を行います。

長期足で全体の流れを把握し、中期足で狙える値幅を見定め、短期足でタイミングを見計らう。
長期中期短期のいずれの場面でも狙いやすいゾーンは把握しておく必要があります。

理論的にはこの様な仕組みでトレードすれば勝てるはずなのですが、分かっていても負けてしまうのがFXです。

環境認識が出来ていないと、底ショートの様に買いゾーンで売ってしまったり、天井ロングの様な売りゾーンで買ってしまう下手くそなトレードをしてしまいます。

ブレイクという懸念があるので、100%の成功率ではありませんが、理論上この方法を繰り返せば勝てるはずなんです。

短期的に大きく動いて惑わされたり、節目でブレイクするかのような振る舞いに翻弄されてしまったりするので、短期足ばかりを見ていると相場に騙されてしまいます。

自分の中で方向性をぶらさないための長期足分析になりますので、環境認識は必須事項と言えます。

目先の利益を求めると、長期分析を疎かにしてしまうので、トレードをする以上、いつ何時でも分析は必要だと思います。