予測時点の状況
画像は前回の展開予測になります。
黒塗り部分は記事を書いた時点で存在していなかった部分です。
予測としてはFR61.8%をタッチからの反転上昇でレンジを上抜けする展開だと考えていました。
今現在レートはFR61.8%まで戻ってきている状態です。
価格変動
画像に示しているとおり、トレードの最大値として2パターンのエントリーポイントがありました。
方向的には上昇を見込んでいたのでエントリーは買い。
FR61.8%でエントリーした場合、最安値まで約50PIPSの含み損が発生していますが、同ポイントで買いエントリーを行っていた場合、最大値として120PIPSの利益を得るチャンスはあったわけです。
最安値から最高値までの値幅は約170PIPSとなっており、FR61.8%を下抜けてからの反転を待っていた場合はより安い場所でエントリー出来ていることになります。
FR61.8%を基準としたエントリー根拠で100PIPS以上の利益を狙えるトレードが出来ていたことになります。
今現在FR61.8%まで戻ってきているので、欲張ってホールドしていた場合は同値撤退となる展開ですね。
所感
現実的なトレードとして170PIPSの利益を狙うトレードは不可能ではありますが、最大値として170PIPSは美味しい展開です。
最安値部分で上昇する確信が無いと、買いでエントリーするのは怖い状況ではありますが、狙っていないと出来ないトレードです。
一方現実的なのがFR61.8%付近での買いエントリーです。
下抜けしてからFR61.8%まで戻ってきたのを確認してからのエントリーを行うことで、含み損無く100PIPS以上の利益を狙えるトレードが可能です。
事前にFR61.8%で買い指値を入れていた場合も、50PIPSの含み損を耐える余力があれば充分な利益を得られる結果となっています。
裁量ですと落ちていく場面で買いを入れるのは怖いです。
しかし、買いを持てる根拠があればどんな場面であっても買う事が出来ます。
その辺の判断が非常に難しいのですがね・・・
欲張らなければ利益を出せていた場面って事ですかね。