エントリーはリスクです。
エントリーをしなければ損をする事はありません。

人にも依りますが、10PIPS程度の含み損を抱えた頃からストレスを感じるようになり、含み損の時間が長ければ長いほどそのストレスは大きくなります。

長い間保有していた含み損のポジションがプラ転しそうなとき、利確して楽になりたいと悩む事が多々ありますが、これは「損大利小」と言われる悪手であり、資金を増やしにくい原因となっています。

トレードは、利益を大きく育てて損失を小さくする事で利益を拡大させることが出来ますので、50%程度の勝率であっても「損小利大」を心がけることで理論上は資金を増やすことが可能です。

「損大利小」であれ「損小利大」であれ、その先の流れはどうなるか分かりにくく、結果的に利確を早まっても助かることもありますし、後悔することもあります。

その先の値動きは結果論であり、追求しても仕方ないことだと僕は思います。

そのエントリーでどこまで損を許容し、どこまで利を追求するのかをエントリー前に考えておくことが大事なのでは無いかと考えます。

この考え方は、あくまでも理想であり、現実は逃げ出したい場面に遭遇することの方が多いですが、基本的な考え方として覚えて置いた方が良いですよね。

リスクリワードとは

リスク1に対する比率をリワードとして表し、リスクリワード1:2のように使われています。

リスク1に対してリワードが2と言うことは、例えばリスクを50PIPSで考えるとリワードは100PIPSとなり、1回のトレードで許容できる損失を50PIPS、利益を100PIPSとして考えます。

もっと狭い範囲でのスキャル時はリスク10PIPSに対し、利益20PIPSのような感じで使います。

簡単に言うと、損切りと利確のバランスを「損小利大」で考えるための目安だと思って下さい。

理想的な考え方

イメージ的にはこういう感じになり、求める利益が20PIPS程度の場合だと、リスク部分を突き抜けると損切りするべきだと言う考え方になります。

この考え方は言ってみれば「自分ルール」になるので、絶対こうしないといけないという絶対的なルールではありませんので、意志の弱い人は限界値を都合良くコロコロと変えてしまいます。

例え方向性が合っていたとしても、リスク部分を突き抜けやすい人は、エントリーポイントがマズイので、エントリーポイントを精査するスキルを磨くべきです。

ルールに縛られすぎるのも良くない

リスクリワードは自分が決めたルールであり、あくまでもルールに過ぎないので、リワード部分に関して注意が必要になります。

利確のポイントまで到達していないからもう少しホールドしておこうと欲張ると後悔する事もあります。

この画像は先ほどと同じチャートですが、エントリーが先ほどよりも少し遅れてちょっとだけ高いところでエントリーしてしまった場合のイメージ図です。

上昇トレンドに気付いたけど、エントリーに悩んでいる間にそのまま上昇し続け、突っ込みエントリーをしたような状態です。

よくあるパターンですねw

この場合、リワード部分の限界地点までレートが到達していないので、利確を悩んでいる間に落ちてしまい、そのままマイナスに転じたパターンです。

利確するチャンスはあったにも関わらず、欲張ってしまったが為に利益を無くすどころが含み損状態になってしまう悪手です。

自分で損切りと利確のルールを定めたにも関わらず、柔軟な対応をする場面もありますので、FXって本当に難しいです。

いずれにしてもエントリーポイントが悪いために起こりえる現象です。

エントリーポイントで運命が変わる

利益は1PIPSでも多い方が良いし、損失は1PIPSでも少ない方が良いです。

エントリーをすると言うことは利益を追求するために行う行為であり、ある程度の根拠を持って方向性を予測してトレードしているはずなんです。

でも、この先どう動くかなんて分からないし、このトレードが利益になるのか損失になるのかもエントリー時点では分かりません。

ポジションをクローズ後にその方向に推移していたとしてもクローズしていれば後の祭りです。

ハイレバでトレードしていると、5PIPS利益方向に進むと利益は結構増えていますし、5PIPS逆行するだけでヤバいと思う事も多いです。

特にエントリー直後の値動きは、5PIPS利益が増えれば天国、5PIPS逆行すれば地獄のような感覚です。

先ほどのリスクリワードの例でもそうですが、エントリーポイントさえ間違わなければ利確できていたのに、少しだけ悪いところでエントリーしただけで、含み損を抱えてしまう状況になりますので、少しでも有利なところでエントリー出来る様にならなくてはいけません。

例え5PIPSでも有利な所でエントリーできるようになる!ですね。

リスクリワードでトレードのリスク具合を考えたとしても、エントリーポイントが悪ければ何も実らないと言うことです。

リスク管理も大事ですが、もっと優先であることは「エントリーポイント」を判断できるテクニカルスキルだと僕は思っています。

何が正解なのか分からず、そもそも正解があるのかも定かではありません。
しかし、法則性の様な物は確実に存在しているので、僕はテクニカルを追求します。