先週末からポンドが急に強くなっています。
政治的な要因などは考慮せず、テクニカルだけで今の状態からシナリオを仮定して今後の流れを予測してみたいと思います。

予測に意味が無いとお考えの人も居るかと思いますが、方向性をイメージしておかないと相場に振り回されるだけですし、一定の根拠に繋がりますので、シナリオを考えることは重要です。

トレードの有無に関わらず、相場を客観的に読み解く練習にもなりますので、想像・妄想はしておいて損はありません。

上昇トレンドが発生していたと仮定する

画像はポンドドルの日足チャートです。

引きやすい所でトレンドラインを上下に引いてみると、ペナント型になっていた事が分かります。

で、今現在ペナントを上に突破して一応ブレイクした形なのかな?

トレンドラインの引き方は人それぞれあると思いますが、僕はヒゲ先でトレンドラインを考えています。

まぁ、100%性格に動くわけもありませんので、一応機能しているかな?と思えるラインで引いています。

僕が注目している点として、「このラインが抜けにくい」と書いている部分で、ヒゲ先がラインを抜いてはいますが、直ぐに戻っているので、トレンドラインにサポートされてると考えます。

この先もサポートし続ける可能性があるラインになると思いますので、押し目買い戦略が使えるポイントになります。

押し目買い戦略

この画像は1枚目のチャートを1時間足に落とし込んだ図です。

ラインがサポートしているので、この先上昇が再開すると仮定して、押し目買いポイントとなるイメージを表したものです。

今回の場合、先行きを予測したいので、フィボナッチエキスパンションを使っています。

浅い押しで61.8%、深い押しで38.2%で反発すると考えるのが妥当では無いでしょうか。

このシナリオが通用するのであれば、1枚目の画像の100%のラインはただの通過点になり、161.8%のライン、261.8%のラインも視野に入ってくることになります。

要するに、トレンドラインの下限で買えるチャンスがもうすぐ来る可能性があると言うことです。

サポートラインを下抜けたら?

ここまでの話は、トレンドラインにサポートされていて、ペナントを上にブレイクしたので上昇トレンドが発生していると仮定した話です。

今からエントリーするなら、上記の押し目買いポイントで指値買いが現実的だと思います。

もし逆行してもストップを入れやすいので、たいした損失にはなりませんし、なによりリスクに対して期待値の方が高いと考えられるからです。

で、ここのリスクというのは逆行ですね。

トレンドラインにサポートされているからと言っても、実際にトレンドラインをヒゲが抜いているので、この先も同じようにヒゲ先だけトレンドラインを下回る可能性がありますよね。

下抜いても戻ってきた実績がありますので、直ぐに下方ブレイクだと判断する事もできません。
このトレンドラインの近辺は、直ぐに損切りも出来ない微妙なゾーンになってくるでしょう。

最低でも1時間足でトレンドライン上に復帰する見込みが無い印象を受けたら、ポジションをクローズして様子見に徹するのも一つの手です。

相場に絶対はありえませんので、トレンドラインを下抜けたら、少し落ち着いてまたシナリオを考えれば良いだけの話です。