ネットやTwitterなど見ておりますと、ハイレバの利用については賛否両論あるようでして、海外FXは違法だという話も目にします。

海外FXの利用者は犯罪被害者という立ち位置らしいので、罰則的なものは今のところありませんし、海外FXのヘビーユーザーだった私も罪を問われたことはありません。

昔から言われている事ではありますが、海外FXは法的にグレーゾーンだということです。

何も無理して怪しいと言われる海外FXを使わなくても、国内FXでいいんじゃないのかという結論になってくるのですが、国内FXにも色々と問題点がありまして、総合的に判断して海外FXを利用するユーザーも多いのが実状です。

どっちを使えばいいの?と悩む人もいるでしょうから偏見を交えて整理してみます。

海外FXのユーザーが減らない理由

海外FXユーザが減らない理由は国内FX環境における「レバレッジ規制」や、「追証」や「ストップ狩り」のリスクがあるからではないでしょうか。

これらの問題が残されている以上、海外FXのユーザーは減らないと思っています。

資金面の問題をクリアできるのがハイレバレッジであり、追証による借金を背負わない仕組みであるゼロカットです。

ストップ狩りはどの業者でも多少なりともあるかもしれませんが、少なくともXMではそんな話を聞いたことはありません。

対して、国内業者に関してはストップ狩りの話が目立ちます。気になる方は「FX ストップ狩り」で検索してみてください。

海外FXのメリット

メリットはレバレッジとゼロカットシステム、ストップ狩りの少なさです。

高いレバレッジを使うことにより必要証拠金の金額を安く抑えられますので、用意するお金が少なくてもそれなりの数量でトレードすることが可能になります。

ゼロカットシステムがあるので追証の心配はありませんし、ストップ狩りにおびえる必要もありません。

レバレッジ

なんといってもレバレッジです。

XMでは最大888倍までレバレッジを掛けることができますが、ぶっちゃけ500倍もあれば十分です。計算してみればわかると思いますが、500倍以上のレバレッジは誤差の範囲です。

少ない資金をレバレッジによってブーストしたトレードができるので、大きなリターンを狙うことが可能になります。短期間で原資が2倍になるなんてことも起こりえます。

具体的には、ドル円をレバレッジ500倍で10万通貨エントリーした場合、原資が10万円ですと余力が約90PIPSとなりますので、エントリー地点から90銭の逆行に耐えられる計算になります。思惑通り100PIPS推移した場合は10万円の利益となるのがハイレバの魅力です。

一回のトレードで100PIPSを狙うかどうかはトレーダー次第ではありますが、20PIPSを狙うために数量を増やすことも可能ですし、攻めた戦略が組めるのは怖くもありますが面白いと思う部分でもあります。

ゼロカットシステム

海外FXでは入金額以上の損失が出ることはありません

厳密に言いなおすと、口座にある残高以上の損失を支払う必要がないということであり、借金を背負うリスクがないということです。

例えば、取引口座に今まで積み重ねてきた利益が100万円あり、瞬間的に-200万円の損益状態となったとしても、もともとあった100万円が失われるだけで、それ以上の請求は発生しません。

内部的に残高がマイナス状態になった場合、業者側のオペレーションで残高をゼロにクリアしてくれるのがゼロカットシステムの仕組みです。

今ある残高以上の損失を被る必要がないことが当たり前の姿だと私は思うのですが、国内業者の場合はそういうわけにもいきません。

数年に一度大変動が起きる瞬間があります。急変動にチャートが付いてこられずストップ値も通り越して滑って約定してしまうような現象です。いや、滑るという表現では生易しくて、数百PIPSずれることだってあります。場合によってはサーバーダウン後のレートで判定されることもあったりと、マイナス額が想定以上に膨らんでしまうことがたまにあります。

国内業者ではそのマイナス額を不足分として請求されます。

先ほどと同様のケースで考えると、100万円の残高に対して-200万円の損失が出た場合、別途100万円をFX会社に支払う必要があるということです。

詳しく知りたい方は「スイスショック」で検索してみてください。

ストップ狩りの少なさ

通常エントリーに対してストップ値が設定されていると思いますが、意図的にスプレッドを拡大させてそのポジションを刈り取ってしまうことをストップ狩りと呼んでいます。

意図的にスプレッドを拡大させて「ユーザーのポジションを刈り取ってしまう」そんな都市伝説のような話がトレーダーの間で語り継がれています。

国内海外問わず、早朝はスプレッドが拡大するものでして、NY市場のクローズ後に市場が閑散とするために拡大すると言われています。夏時間では日本時間の午前6時、冬時間で午前7時にスプレッドが拡大すると思ってください。

この時間帯にストップ狩りを仕掛けられると非常に判断しにくくなってしまい、ストップ値が狭すぎたと諦めさせる作戦なのかどうかは分かりませんが、不自然なほどスプレッドが開く瞬間がたまにあります。

しかし、閑散としていない時間帯にあり得ないほどスプレッドが開く事件が国内業者で発生しています。

楽天FXの15円が有名ですが、類似した話は実際にあるようです。

海外FXでは昔そんなこともあったようですが、XMではそんな話を聞いたこともありません。

どちらかというと海外業者よりも国内業者のほうが怪しいようですね。

海外FXのデメリット

デメリットはスプレッドと税金、スワップです。

スプレッドは年間通すと馬鹿にできないコストに膨れ上がるので馬鹿にできないという意見をよく目にしますが、ハイレバである場合、そのコスト以上に大きな利益を狙っていけるので、スプレッドは大した問題にはなりません。

そもそも、スプレッドによる損失が気になるようなトレードをしていること自体異常なのですから。

スプレッドが広い

国内業者に比べて海外業者のスプレッドは広いです。

MT4を採用している業者はMetaQuotes社にスプレッドの一部を手数料として支払う契約になっているので、スプレッドが高くなっているという話を過去に聞いたことがあります。

海外業者のほとんどがMT4を採用しておりますので、必然的にスプレッドが広くなっています。

ですので、MT4を採用していない国内業者はスプレッドが狭く、MT4を採用している業者のスプレッドが広くなっています。

国内業者ですと楽天FXがMT4を採用しておりますが、独自システムよりも手数料が高く設定されています。

税制が不利

海外FXは累進課税となっており、稼げば稼ぐほど税率が高くなります。

年間の給料が低く、FXの利益も少ない場合は海外FXのほうが節税になるケースもありますが、多くの場合、国内FXのほうが税率がお得になります。

また、国内FXでは損失の繰り越し期間が3年ありますが、海外FXは当年しか損失の計算ができないため、やはり海外FXのほうが不利になります。

給料所得なしの専業トレーダーの場合、年間所得が400万円を超えてくると国内FXのほうが節税効果があるようです。

マイナススワップ

業者にもよるでしょうが、XMではほとんどのペアで売買の方向に関係なくマイナススワップとなっているため日を跨ぐトレードがデメリットになっています。

当日中にトレードを完結させるデイトレードならば、スワップの影響を受けませんが、スイングトレードを行う場合はスワップの影響を確実に受けます。

メリットとデメリットを天秤にかける

お気づきの人もいるでしょうが、海外FXの弱点は税金です。

もはや言語の壁や入出金のトラブルはXMでは何の問題もありません。

稼ぎすぎると税率が高くなり、損失繰越ができない海外FXは痛いです。少しでも節税を意識する人や年間の利益が大きい人は海外FXをやるべきではないでしょう。

追証があるかもしれないけど税率がお得な国内業者か、追証はないけど税率など不利な海外業者か、どちらを使うかは自分次第であります。

年間数百万円の利益をだせるスキルがあるなら国内業者、それに至らない場合は海外業者と切り分ける方が良いかもしれないですね。

短期間で10万円を100万円に出来るのはハイレバしかありませんが、手持ちのお金が少ない人はハイレバを使ってお遊び程度にトレードするのが無難で、年間の利益が100万円を超えるような人は要検討って感じです。

マイナススワップのこともありますから、会社的にもデイトレで遊んでほしいのですかね?

今は戦時中ですし、いつ何が起きてもおかしくない状態だと思いますので、追証が怖い人は国内業者よりも海外業者を使う方が気楽だと思います。

どちらにしても大金を預けるようなご時世ではありませんので、トレードはほどほどに。

追伸:トレードの税率高すぎて悲しい(;´Д`)