この記事は自分の頭を整理する為の記事です。

「安いところで買う」「高いところで売る」「損切りをする」のような当たり前の事が出来ていないので、当たり前の事が出来る様になるために手順を整理します。

まず確実に分かっていることとして、何も戦略を持たずにトレードをする事は無謀であり、何の戦略もなく「上だ下だ」とエントリーしてしまうのはただのギャンブルです。

FXはギャンブルではありません。

チャートには法則が確実に存在しており、法則を利用したトレードを心がけることが一番大事なのでは無いかと思う今日この頃です。

長くなるのでシリーズに分けて項目順に書いていきます。

①大枠を知る

値動きには大きな流れがあり、その細かい部分で独自に動く流れもありますが、基本的には大きな流れに従います。

細かい上下はあるものの、メインルートはある程度決まっているので、その方向性と位置関係を把握する必要があります。

方向を知る

画像はポンド円の月足チャートです。

見て分かるとおり何ヶ月も同じ方向に推移していることが分かります。

1年以上トレンドを継続する事も多いです。

方向性はローソク足で見ても良いし、トレンドラインで見ても良くて、どんな方法でも「今の方向」が分かればいいのです。

今を含めた直近の流れで判断します。

今チャートはどっちの方向を向いていて、どっちに行こうとしているのかを知るだけで生存確率が上がるはずです。

全体の流れを知るためには、日足以上の時間軸を使って方向性を知ることが大事です。

とはいえ、単純に月足のような大きな時間軸の流れを信じてしまうと痛い目に合いますので、より直近の流れを重視した分析が必要になります。

例えば月足で考えた場合、そのローソクに約20個の日足があるわけです。

月足で陽線が作られていたとしても、どういう経緯で陰線になったのかが重要なわけでして、下位の時間足を見ないとその詳細はわかりません。

この様な上ヒゲ陽線でも一応は陽線です。
しかし、直近の流れが連続した陰線となっておりますし、長い上ヒゲも出来ているので、純粋な陽線として考えるのは危険ですよね。

コレは極端な例ですが、直近の足だけでも良いのでそのローソクの内訳もチェックしておいてください。

位置関係を知る

次に位置関係ですが、コレが重要になってきます。

サポートレジスタンス・トレンドライン・チャネル等を用いることで、今が高値圏なのか安値圏なのかの目安を知ることが可能になります。

基本的にどの時間足にも抵抗帯は存在するので、短期トレード中期トレードなど自分のスタイルに合わせて使う事ができますが、ベースで考えるのは長期時間足の方が有利です。

月足レベルの反転ポイントを知ることは巨大なトレンドを掴むヒントになりますが、下位時間軸の中にも機能している反発ポイントが沢山あります。

短い時間軸は早い検知が可能ですが信憑性が低くなり、長い時間軸は検知が遅くなりますが信憑性は高くなります。

1分足でも使えるラインは沢山ありますが、そのラインの寿命が短くなっています。

特に最近ではAIが相場をコントロールしている風潮がありますので、安定したトレードをするために位置関係を知ることは必要不可欠です。

サポートレジスタンス

画像はポンド円の月足チャートです。
赤線がサポートラインで、青線がレジスタンスラインとなっています。

サポートラインを見るとよく分かると思いますが、そのラインに近づくと反発している事が分かります。

よって、サポートライン近辺は「安値圏」になり、反発上昇する可能性が高いローリスクハイリターンを見込めるトレードが出来るポイントになります。

画像中のレジスタンスラインはまだ機能している状態ではありませんが、サポートラインと同様にそのラインに近づくと下落する可能性が高くなる「高値圏」になります。

サポレジは一度決まれば結構な確率で機能する事が多いですが、機能するラインは有限であり、いつまでも機能する事はありません。

特に短い時間足でのラインは日々変動する物であり、新しいラインほど信憑性が高くなります。

画像はポンド円の5分足チャートです。

後で見てみると沢山の抵抗帯があることが分かります。

1つ目の反発を見つけることは非常に難しいのですが、2回目を見つけることはそれほど難しくないように思えます。

そのラインの寿命は短いですが、5分足レベルでもきっちりラインを見つけることで、「安値圏で買う」「高値圏で売る」トレードが可能になります。

トレンドラインとチャネル

トレンドラインはトレードの基本です。

最初は上手く引けないラインでも何回も何回も繰り返し引いて検証する事で引けるラインの精度を上げることが出来ます。

トレンドラインを引けるようになると、押し目買いや戻り売りが出来る様になり、その初動で流れに乗ることが出来れば大きな利益を狙うことが可能になります。

トレンドラインタッチでの押し目買いや戻り売り戦略は、トレードにおいて有効です。

また、トレンドラインと似たような性質を持つチャネルもトレードで有効であり、安値圏や高値圏を知ることが出来ます。

画像は先ほどと同じポンド円の月足チャートです。

チャネルで囲んでいますが、綺麗にブロック単位に分かれていることが分かります。

法則性があると言うことですね。

しかし、いつかはブレイクしますので、永久にそのチャネル無いに収まる事は無くて、より初動でエントリーする事が大事です。

この画像も先ほどと同じポンド円5分足チャートです。

汚いチャートの中にもトレンドラインやチャネルを引ける場面が必ずありますの、それを見つけることで戦略的なトレードをする事が可能になります。

トレンドラインもチャネルもそうなのですが、チャートを振り返ると簡単に見つけられるラインも、リアルタイムでチャートを見ていると見逃す事も多いです。

特にエントリーしている間は、その方向に推移して欲しい本質的に願っていると思うので、偏ったり都合の良い分析をしてしまいがちです。

チャネルやトレンドラインは全てのチャートに存在しているわけでは無く、ひっそりとその影を潜めています。

ある程度形が出来ないとラインを引くことすら出来ないのですが、いち早く法則を見つけるとその後に続くラインが引けるようになるかも知れません。

まとめ

何の根拠も無く行うトレードはただのギャンブルです。

値動きには法則性が確実にあります。

その法則性をいち早く見つけ出し、そのルールに則ってトレードする事がローリスクハイリターンを生む鍵になるはずです。

できるだけ安値圏で買う、できるだけ高値圏で売る。
安値圏の定義はサポートライン間近であったり、チャネル下限であったり、そういう根拠が必要で、高値圏はその逆です。

中途半端な所でエントリーしてしまうと、ちょっとした揺さぶりに動揺してしまい損切り貧乏になったりもしますので、分析と検証を重ね、自信と覚悟を持ってエントリーする事が大事なのでは無いでしょうか。

短い時間足での分析を行った場合、その寿命は短いと思うので数十分や長くても数時間程度で切り上げるトレードを繰り返すことになるでしょう。

大枠の中で今のレートがどのような状態なのか、この先の推移はどうなるのか、どうなる可能性が高いのか。

この辺をシナリオとして考える事が大事ですよね。