最初に伝えておきますが、短期足は騙しが多く分析の精度が低いです。

短期足で分析が通用するのは「法則性」を見つけたときに限り、さらに超短期トレードをする場合に限ります。

利益が出ているからと行って欲張って鬼ホールドすると、数時間後にポジションが消滅している可能性が高いです。

欲張って鬼ホールドをして爆益になる事もありますが、最終的に得た利益は次のトレードで吸い取られますので、毎度毎度通用する物では無いと、自分に言い聞かせてください。

前提ルールとトレード手順

僕たちは所詮素人なので、一時的に勝てたとしてもトータルで負けるようになっています(; ・`д・´)

年間収支がプラスで終われる人は鋼の精神を持っている冷静で心の強い人で、おそらくそういう人達は一回のトレードで一喜一憂しないし、一回のトレードに人生を掛けたりしません。

とは言え、稼ぐためにトレードをするわけですから、最終的にトレードだけで1億円稼ぐみたいな夢は誰でも持っていると思います。

いわゆる勝ち組トレーダーになるためには、目先のトレードを高勝率で終わらせる技術を身につけなくてはいけません。

実際に自分がトレードしようとした場合にどうするべきなのかを自分に言い聞かせるためにこの記事で整理しておきたいと思います。

前提ルール

長期間保有すると大きな利益を得られますが、証拠金維持率の関係から他のトレードがし難くなり、機会損失に繋がりますので、長くても数日程度に留めます。

繰り返しますが、僕たちは素人です。
トレード自体がリスクだと考えるべきです。

あと、前提として得意なペア以外は触らない方が無難です。

例えば普段ドル円を触っている人がポンド円を触ると感覚が狂うので、冷静な判断が出来なくなるからです。

最近では株価の暴落が目立ちますが、これも同じで株に慣れていない人がいきなり株の値動きに順応出来るわけもありません。

ゴールドが今動いているから!ダウが!日系が!原油が!と、やったことも無いのに手を広げると手痛い失敗を必ずします。

株や通貨を含め、それぞれのペアには特徴がありますので、その特徴をよく理解し、8割くらいは想定の範囲内と思える位値動きの特徴を覚えてからトレードをする様にしましょう。

新しいペアを開拓したい場合の練習はデモトレードで十分です。

テクニカル的にはどのペアもほぼ一緒なので、分析は通用すると思いますが、リアルタイムで見る場合は、時間で動く特徴やボラなどに翻弄されやすいです。

手順(理想)

  1. 環境認識
    大きい時間軸でトレンドの流れ、現在の位置関係を把握する。
    また、相関関係のある関連ペアの動向も把握しておく。
  2. エントリー根拠
    フィボナッチや各種テクニカルでエントリーの根拠を明確にする。
    根拠を持つことで右往左往しにくいトレードが可能になる。
  3. 利確・損切りの設定
    1回のトレードでどれくらいの利益を求め、どれくらいの損失を許容出来るかを決める。
    ズルズルダラダラトレードをしていると、突発的に起こるトラブルに巻き込まれる可能性が高くなる。
    トレールによる追従も可能。
    運だけでは勝ち続けられないので、トレードのゴールを決めておく。
  4. エントリー方法の検討
    上記事項を踏まえて、時間軸を短くしエントリーする場所を定める。
    成り行き・指値・逆指値と様々な方法でエントリーは可能なので、自分に合った方法でエントリーする。

トレード毎に上記の様な事を考えるのが良いと思うのですが、1日に何度もトレードしていると現実的には難しいです。

面倒くさいですからねw

でも、考えなくしてトレードなんてできませんので、1日に1回でもいいから、ガッツリ考えてからその根拠に則ってトレードをする方がいいでしょう。

具体的な手順

僕の得意なペアはポンドなので、ポンド円を今トレードするならどうするかを手順化します。

自分で混乱したときの為に、手順をまとめているだけですので(´・ω・`)

「人がどうやってトレードしているのか」は興味があると思うので参考程度にお読みください。

1.環境認識

ポンド円チャートをまず見ます。

左から順番に「月足→週足→日足」の並びになっています。

今は分かりやすい下落トレンドですので、全ての時間軸で下落トレンドが確認出来ます。

次に相関関係のあるチャートを見ます。
ここでは日足で確認します。

気になるときは日系とゴールドもチェックしてますが、毎回ではありません。
NYオープンが近ければNYダウもチェックするときがあります。

見る情報が多ければ混乱しやすいのですが、相関関係のあるチャートはチェックしています。

特にポンド円をトレードする場合は、ポンドドルの動きが重要なので、ポンドドルとポンド円を交互にチェックする感じです。

細心のチャートをサッと確認したところ、ポンド円は下落トレンドの最中で前日の落ち幅を戻すリバの最中って所です。

ドル円も似たような感じですので、円買いからの買い戻しって所ですが、ポンドドルを見ると昨日まで6日連続陽線のトレンドが出来ています。

ポンドドルとポンド円、ドル円チャートを見る限りポンドが強いと言うよりドルが弱くて円が強い流れで推移してきて、今日のポンドドルは陰線になっており、ポンドが弱いのかというとそうでは無くて、ドルが強い状態になっているため、こういうバランスになっていると捉えることができます。

ユーロポンドを見る限り、この数日はボラはありますが、上下しただけでほぼ横ばい状態。

整理すると、昨日まではドル売り円買い、ポンド円はポンドドルの上昇とドル円の下落の影響で板挟み状態になりやすくて、いまいち落ち切れていない感じです。

主役はドルと円なので、トレードするならドル円が総合的に有利かなという印象です。

でも、ポンド円もボラはありますし、得意なペアですのでポンド円で分析を続けます。

この時点でエントリーするかどうかはまだ分かりません。

2.エントリー根拠

先ほども書いた通り、今トレードするならドル円がお勧めなので、ドル円になれている人はドル円のトレードで良いと思います。

もう一度整今のポンド円の状況を整理すると、ポンド円は板挟み状態でありますので、往復しやすい感じですがドル円に追従している状況です。

なので、ポンドドルを参考にするよりドル円を参考にします。

あと、今夕方18時ですのでロンドンが活発になってくる時間帯であることも考慮します。

まず、考えやすいシナリオをイメージします。
僕はフィボナッチが好きなので、今回はリトレースメントを使っていますが、自分の好きな分析方法で良いと思います。
正解はありませんので。

日足レベルでリトレースメントが綺麗に引けるチャートです。
ポンド円やポンドドルは、他のペアよりもテクニカルが機能しやすい通貨だと思っているので、根拠が自分の自信になりますので、大きく迷うことが少ないです。

一応シナリオ的にはもう少し上昇してFR38.2%の137.3円まで戻った場合に下がる気配を見せたら売りエントリーチャンスとして考える事にします。

そのまま上昇を続けるなら売りは再検討です。

3.利確損切りの設定

先ほどの根拠で38.2%で下がる気配を感じてエントリーしたとします。

あるあるですが、下がる気配が騙しでそのまま上昇した場合、一つ上のFR50%で損切りをしても良いんじゃ無いかと思います。

そもそも騙しというのは、大きく動かす前の助走の様な感じですので、騙された場合はほぼ助かりませんw

なので、浅めに損切りを入れて良いと思っています。

その基準がリトレースメントの一つ上のレベルが一番簡単では無いかと。
それとは別に、レジスタンスなどの抵抗帯を目処に損切りラインを設定しても良いかと思います。

利確に関してはFR0%のポイントまで350PIPS程度ありますので、十分ですよね。

FR23.6%を越えてくると損切りをそのラインに設定する事で絶対損をしなくなりますので、もう安心です。
以降の流れはトレールで追従しても良いし、好きなタイミングで利確をしてもいいです。
設定した利確まで放置してもいいです。

4.エントリー方法の検討

次は「いつどうやってエントリーするねん?」をじっくり観察します。

理想は先ほどのFR38.2%タッチからの再下落ですので、FR38.2%近辺に来るまで基本的にする事はありません。

しばらくチャートを見ないでも大丈夫そうな値動きの時は、あらかじめ指値を設定していても良いと思います。

エントリーポイントの探し方はどんな方法でもいいんですが、トレンドラインのブレイクが分かりやすいので個人的に大好きです。

サポレジとかも状況に応じて使っています。

見る時間足は5分から15分が実用的なので、どうしてもこのレベルの時間軸を見てしまいます。

で、理想型と言えばこんな感じのチャートで、「あ、ブレイクしたな」と判断出来る形を待つことです。

なので、予想ポイントまでレートが近づいてくると結構チャートに張り付くことが多くて、何時間もチャートを見てしまいます。

仕事帰りにコンビニに車を止めて、チャートを何時間も見ていたことがありますw

早く帰りたいので1分足とかにしてしまうこともありましたが、そんなトレードは失敗の原因ですので、トレードは自宅でじっくりやるのが良いと思います(´・ω・`)

あ、当然ですが思い描いた形にならなければ見送ることもあります。