リスクを投じてFXをする理由は「稼ぐため」です。
FXで成功している人は、数年で数億円レベルの資金を築いています。

どうして数年で数億円という大金を手にすることができたのでしょうか?
その答えは資金増加率にブーストをかける「複利運用」を行っているからです。

利益が利益を生み、さらなる利益を生む仕組みとなるのが複利運用であり、10万円が100万円になり、やがて1000万円となるプランを実現させた物が成功者へと成り上がれるのです。

そのプランを成功させるのは簡単な話ではありませんが、まずはどういう感じで資金が推移していくのかを見ておくだけでも損は無いかと思います。

運用プランを考える

現実的な話として、10万円を100万円にするのは簡単な話ではありません。
実際に100万円の貯金を作ろうと思えば、人によっては数年単位のプロジェクトになる人も多いはずです。

どうやって自分の資金を右肩上がりにしていくかを意識的に考えなくては、超高給取りで無い限り資金が勝手に増えることはあり得ません。

僕たちFXトレーダーはFXで右肩上がりの資金を作ろうとしています。
その運用プランとして考えられるのが「単利運用」と「複利運用」です。
細かい技術は別の話としまして、とりあえず資金の推移をイメージしておきましょう。

単利運用と複利運用

単利運用:毎回同じ運用率で投資を行うため、得られるリターンが定額となる。
複利運用:利益を投資資金に上乗せして投資を行うため、得られるリターンが大きくなる。

まず、単利運用と複利運用の成長曲線イメージをご覧下さい。
単利運用は青色で、複利運用は黄緑色のラインです。

単利運用と複利運用の成長曲線

2本のラインで特徴的なのが右肩上がりをする角度の違いです。
単利運用では同じ幅で右肩上がりに推移していますが、複利運用は10回目を越えた辺りから急激に角度が激しくなっています。

このグラフは、10万円を24ヶ月運用した場合の資金推移を表しているのですが、24回目(2年)終了時点でその差は約3倍になり、複利運用の資金増加率の異常さがお分かり頂けるかと思います。

単利運用のメリット・デメリット

単利運用の運用プランは単純で、毎月一定額を稼ぎ出せば良いだけなので、毎月一定の間隔で資金が推移します。

先ほどの例の場合、初期資金100万円で、毎月10万円の利益をずっと積み重ねていくだけなので、リスク的に考えても全資金を溶かす事がない安全なプランになります。

また、1ヶ月単位のリスクリワードを1:1で考えると資金管理がし易く、1ヶ月10万円の利益を求めるなら10万円のマイナスまで許容するという考え方なので、シンプルで分かりやすいです。

リスクリワード

1回の取引リスクに対して求めるリターン比率。
損切り100PIPS・利益確定100PIPSの場合、リスクリワードは1:1になり、損切り100PIPS・利益確定300PIPSの場合、リスクリワードは1:3になります。

しかし、利益を積み重ねていくほどに資金は増えて行くには違いないのですが、資金の増加率が固定であるため、どれだけ資金が増えようとも大きく爆発的な変動がないため、数億円を稼ぐことが難しくなってしまいます。

資金を減らしにくいプランであると同時に、増やしにくいプランでもあり、この方法では数億円を稼ぐには、初期資金を増やすか求めるリターン値を増やさなくては現実の物とはならないでしょう。

複利運用のメリットデメリット

複利運用は回数を重ねるほど大きな資金を作ってくれるので、長期的な運用が出来るのであれば、数億円の資金作ることも可能になるプランです。

複利運用は単利運用と違って利益の増分が変動しますが、こちらの方法もリスクリワードで資金管理すると運用がシンプルになります。

先ほどの例の場合、資金の10%をリターン値としてしますので、失敗した場合資金の10%を失うリスクを許容しなくてはいけません。
金額の大小に関わらず、ずっと10%の増加減があると言うことになりますので、それなりにストレスのかかる運用プランになりますね。

例えば、資金が100万円の10%は10万円なので大きな影響はないように思えますが、1000万円の場合10%は100万円になりますので、結構な金額に感じてしまうでしょう。
リスクに恐怖を感じるのであれば、運用比率を下げることで恐怖感は和らぎますが、数億円への道は遠くなります。

資金の少ない時期はリスクとなる金額もそれほど気にならないと思うので、積極的に比率を高めて運用しておき、ある程度資金が増えた段階で運用比率を下げて調整していけば運用ストレスを軽減出来るでしょう。

比率を変えることでどれ位の差が出るのかは、下記の表をご覧下さい。

複利運用複数パターン

この表を見て面白いなと思うのは、100万円で運用比率を15%に設定する利益が月利15万円となることです。

普段ハイレバでトレードしている人から考えると、この比率は普通に達成できる数字だと思うんです。
人によっては数時間で達成してしまう人もいると思います。

1ヶ月で100万円から15万円の利益を生み出そうと思えば、1ロット(10万通貨)で150PIPS取れば良いだけなんですよね。
1ヶ月を4週間で分割するとして、1週間辺り約40PIPSとなります。
つまり理論上は、1営業日10PIPSだけで良いんですよ。

100万円を運用比率15%で運用し続けた場合、毎日10PIPS取り続けるだけで2年後には約3000万円稼げている計算になるんです。

勿論、1ヶ月あたりで集計次第で10%稼げない月も出てくるでしょうし、マイナス10%に達してしまう月もあるでしょう。

しかし、1日10PIPS取る技術があれば、人生大逆転出来るという計算になる事に、自分で計算しておきながら軽くビックリしています。

複利運用のことを考えると、今無茶なトレードをする必要なんて無いことが分かりますし、将来を見据えてトレード出来るので、月間の目標をクリアー出来ればそれ以上無理なトレードをする必要が無いんです。

100万円を今日200万円にするトレードも面白いと思いますが、僕は毎月10%勝ち続けられるトレードの方が面白いと思います。