XMの口座タイプ説明ご覧になったことはありますか?

使ったことがある人にしか分からない内容だと思うのですが、これからXMの利用を検討している人にとっては訳の分からない表になっていると感じます。

改めて見てみると、リンク先にある表にはXMの全てが簡潔に整理されているのですが、簡潔すぎて説明不足になっていると思いましたので、各口座について補足しておきます。

興味のある口座の欄をご覧頂ければと思います。

口座タイプでの共通部分

XMでは口座タイプが三種類用意されています。
基本的に似たような仕様になりますが、微妙に仕様が異なりますので、共通部分を先に説明します。

基本通貨オプション

口座の通貨を選択出来ます。

基本的にはJPY口座で問題ないかと思いますが、残高をUSDで保有しておきたい場合はUSD口座を選択してください。

USD口座の場合、入金時にJPYからUSDへレート変換が行われ、出金にUSDからJPYへレート変換が行われます。
EUR口座も同様にレート変換が行われます。

この先円安に推移するのであれば、USD口座やEUR口座がお得になります。

例えば1ドル100円の時に100万円をトレード口座に入金した場合の推移はこうなります。

  • 1ドル99円→99万円
  • 1ドル100円→100万円
  • 1ドル101円→101万円

要するに、レバレッジ1倍でトレードしているのと同じ事になると言うことになります。

入金額以上の損失はなし

強制ロスカット時のゼロカットと追証の話になります。

FXの仕様として、ストップロスを入れていてもスリッページなどにより、想定したレートをオーバーして約定する事があります。

スイスフランショックや9.11のような想定外の出来事が起きた場合、為替は瞬間的に大きな値動きをする事が数年に一度のペースで発生しています。

本来ならストップロスで損失を抑えられるはずですが、こういう想定外の値動きが起きた場合、大抵ストップロス設定を大きく抜いて損失が発生します。

口座残高以上の損失が出てしまい、マイナス残高になるケースが実際に起こっています。
日本国内のFX業者では、このマイナス残高に対して請求する権利があるらしいので、マイナス残高分をFX業者に支払わなくてはいけません。
これを追証と言います。

瞬間的に大きな値動きをするので、取引数量次第では想像以上のマイナス残高になってしまうことが多く、桁違いの金額を請求される人も多いと聞きます。

しかし、XMではマイナス残高になったとしても、マイナス分を無効にしてくれる仕組みがあるので、突発的に起きる急変動でロスカッとされて、一時的にマイナス残高になったとしても、一円たりとも払う必要はありません。

ロスカットになりますので、残高は全て失う事になりますが、不慮の事態にマイナス残高を払う必要は無いので安心してトレードに取り組むことが出来ます。

ロスカットを避けることは出来ませんので、FXの常識として大金をトレード口座に置いていくこと自体がリスクであると考えた方が無難ですね。

お客様お一人様あたりの最大保有可能ポジション数(予約注文を含む)

一つの取引口座での最大注文数の話です。

エントリー中のトレード、指値などの予約注文を含んだ最大ポジション数が200件までとなります。

分かりやすく言うと、予約を含めた取引中の明細が200行が上限と言うことになります。

普通に裁量取引をしている場合には、問題無いポジション数ですが、トラリピやナンピンを行うようなトレードをしている場合には注意が必要になりますね。

口座開設ボーナス

入金時にトレードに利用できる3,000円分のボーナスをくれるサービスです。

下記のバナーに書かれている事です。

何度も口座開設をして不正に利用することが出来ません(´・ω・`)

ヘッジ可能

一部の業者では両建て取引が禁止されている業者があるようですが、XMでは両建て取引が可能です。

XMでは同一口座で同ペア同数量の両建てを行うことで必要証拠金がゼロとなります。
言ってみればノーポジションと同じ状況を作る事が出来ます。

エントリー中のトレードをクローズしてしまえば、両建ての必要はないのですが、含み益中のポジションをクローズしたくない状況などに様子見として両建てで凌ぐことが可能になります。

両建てを行うことで、ロイヤリティプログラムのポイントも貯まりますので、お得な仕組みになっております。
しかし、ポイントを目的とした両建ては規約違反になりますが、結果的に両建てを行って凌いだトレードに関しては規約違反となりません。

口座タイプで異なる部分

次に各口座間で微妙に異なる部分を説明します。

契約情報

ロット数量に関する記載で、数量1の内訳は次の通りです。

  • マイクロ口座の1ロットは1,000通貨
  • スタンダード口座の1ロットは100,000通貨
  • ゼロ口座の1ロットは100,000通貨

マイクロ口座では1ロットの単位が千通貨となっており、スタンダード口座とゼロ口座では10万通貨となっています。

と言っても分かりにくいので、次の画像をご覧下さい。

マイクロ口座から数量1の状態で注文を行うと、1000通貨の注文が執行されます。
スタンダード口座とゼロ口座から数量値の状態で注文を行うと10万通貨の注文が執行されます。

マイクロ口座を併用で使っている場合には注意が必要になるという事です。

レバレッジ

マイクロ口座とスタンダード口座は次の様になっています。

1倍 – 1:888 倍 ($5 – $20,000)
1倍 – 200倍 ($20,001 – $100,000)
1倍 – 100倍 ($100,001 +)

取引口座タイプ

口座残高の状況に応じて最大レバレッジが制限されると言うことが書かれていますが、これだけ見ても理解できる人はいないでしょう。

XMのレバレッジは基本的に自分で設定する事が可能なのですが、口座残高の状況に応じて設定可能な最大レバレッジに上限が設けられています。

レバレッジ残高制限備考
1倍〜888倍2万ドル以下200万円以下
1倍〜200倍10万ドル以下1,000万円以下
1倍〜100倍10万ドル越え1,000万円超え

この表を見て分かるように、200万円までなら最大888倍のレバレッジ設定が可能で、200万円から1,000万円までなら最大レバレッジが200倍になります。

それ以上の残高でXMを利用する人は流石に少数派だと思いますが、1,000万円越えの残高の場合は最大レバレッジが100倍になります。

なので、200万円以下でトレードする事が多いと思うので、基本的には最大レバレッジが888倍まで設定可能ですが、トレードの利益が蓄積されていき、残高が200万円を超えてくる辺りから最大レバレッジが変わってくるので、この事を頭の片隅にでも置いておいてください。

残高状況によるレバレッジ制限はほぼ同じなのですが、ゼロ口座だけ最大レバレッジが500倍になっています。

1倍 – 1:500 倍 ($5 – $20,000)
1倍 – 200倍 ($20,001 – $100,000)
1倍 – 100倍 ($100,001 +)

取引口座タイプ

全主要通貨のスプレッド

XMの記載では何を伝えたいのかがハッキリと分かりません。

スプレッドとは売りと買いの差分でありますので、スプレッドが狭いと言うことをアピールしたいのでしょうが、XMはスプレッドが広いです。

XMが公開しているスプレッドはこちらから確認できますが、見ても混乱するだけなので、見なくても良いです。

Ask-Bidでスプレッドが計算できますので、興味のある人は自分の目で確認してみてください。

スタンダード口座とマイクロ口座のスプレッド

実際のスプレッドは取引画面で確認出来ますが、参考としてこの記事を書いている時点でのスタンダード口座のプライスからスプレッドを確認してみます。

  • ドル円:15Point(1.5銭)
  • ユーロ円:25Point(2.5銭)
  • ポンド円:43Point(4.3銭)
  • ユーロドル:18Point(1.8銭)
  • ポンドドル:25Point(2.5銭)

ゼロ口座のスプレッド

ゼロ口座に関しては、スプレッドゼロになる事から「ゼロ」という名前が付いていますが、実際にはゼロで無いときの方が多いです。
しかし、スタンダード口座よりもスプレッドが狭いことは事実です。

  • ドル円:0Point(0銭)
  • ユーロ円:4Point(0.4銭)
  • ポンド円:15Point(1.5銭)
  • ユーロドル:1Point(0.1銭)
  • ポンドドル:2Point(0.2銭)

※スプレッドが狭い代わりにゼロ口座では手数料が発生します。

手数料

スプレッドや手数料はXMのサービス料金のような物でして、トレード毎に自動的に徴収されています。

マイクロ口座とスタンダード口座は手数料が必要ありませんが、ゼロ口座だけスプレッドが安い代わりに手数料が必要になっています。

どっちがお得なのか?で考えるとゼロ口座の方が少しだけお得になっています。

手数料に関しては、少し複雑ですので次の記事をご覧下さい。

最小取引サイズ

基本的にMT4口座を使う事が多いため、余り影響のない部分ですが、MT5を使う場合かつマイクロ口座の場合だけ最小ロットが0.1となります。

チケット毎のロット制限

1トレードでの最大ロット数量の話です。

スタンダード口座とゼロ口座で、注文可能な最大ロット数量は50ロット(500万通貨)となっています。

マイクロ口座は100ロット(10万通貨)となります。

取引ボーナス

入金ボーナス、ロイヤリティプログラムが該当し、マイクロ口座とスタンダード口座は全てのサービスを受けることが出来ます。

しかし、ゼロ口座のみ取引ボーナスを一切受けることが出来ません。

ゼロ口座は手数料を払う代わりに安いスプレッドでトレードする事ができ、コスト面だけで見るとゼロ口座が少しお得になっているからなのか、取引ボーナスの恩恵を受けると優遇されすぎてしまうからなのでは無いかと思っています。

最低入金額

マイクロ口座とスタンダード口座の最低入金額は$5(500円)で、ゼロ口座のみ$10(1,000円)となっています。

結局どの口座がいいのか?

どの口座が有利とか不利とかそういう話では無くて、どういう使い方をするのかで使う口座が変わってきます。

トレード口座は後で追加することも出来ますので、全ての口座を持つことは可能ですが、自分の資金状況や、トレードスタイルに応じて使い分ける人も多いです。

システムトレードを稼働させる専用のマイクロ口座を複数持つことも可能です。

お好きな口座をお選びください。

マイクロ口座

マイクロ口座は最小ロットが1,000通貨からですので、極小ロットでトレードする事が出来ます。

少額入金の裁量トレード用として使っても良し、システムトレード用に使っても良し、デモトレードの代わりに少額でリアルトレードをしても良しです。

他の口座と併用して使う場合にはロット数量の単位が異なりますので、間違えて注文してしまう可能性があるので注意が必要です。

スタンダード口座

普通にトレードするのならスタンダード口座です。

取引数量に応じてポイントを獲得できるロイヤリティプログラムも利用できますし、制約らしい制約がない普通の口座で、一番使いやすいです。

裁量用としてもシステムトレード用としてもどんな使い方に対応出来ます。

ゼロ口座

スキャルピング目的で低コストで取引を完結させたい人向けの口座と言ったイメージの口座になっています。

取引ボーナスが受けられない反面取引コストで若干お得なゼロ口座です。

ロイヤリティプログラムはトレードを続けている限りたまり続ける物ですし、たまったポイントだけでトレードする事も出来ますので、取引ボーナスを重視する人には不向きな口座です。