トレードスタイルによって100PIPSの狙い方は違います。
長期間ポジションをホールドするスウィングトレーダーなら、100PIPSなんて誤差なのでしょうが、デイトレーダーにとって100PIPSは大きな壁となっています。
特にハイレバトレーダー。ハイレバトレーダーにとって100PIPSは一つの目標地点ですよね。例えば、ドル円などの円絡みのペアで100万通貨のトレードをすると、100PIPSは100万円の利益となりますので、一つのゴールとも言えるでしょう。
どうやって100PIPSを狙うのか。狙い方はいくつかあります。
- 一つのトレンドで狙う
- 往復で狙う
- 狙えるところだけでトレードする
これらについてハイレバトレーダー目線で当たり前の話をさせてください。
一つのトレンドで狙う
エントリーして放置するだけで勝手に100PIPS分の含み益がでるのが一番楽ちんです。
エントリーした数秒後に含み益となり、その後マイ転することなく利益が伸び続けていく流れが理想型です。しかし、現実は厳しくて、エントリーしてから含み損が拡大することが多いです。
なので、ハイレバトレーダーにとってエントリーするポイントの厳選は非常に重要です。
一つのトレンドで100PIPSを狙うのなら、日足レベルで分析して反転するポイントをしっかり見つけることが重要です。もしくは、反転確認後に全力で飛び乗れる根拠を持つことも大事ですね。
デイトレードで一気に100PIPS以上吹き上げることもありますが、頻度はかなり低いです。なので、この方法はあまり現実的ではありませんので、ハイレバデイトレーダーには推奨できないパターンと言えます。
往復で狙う
相場のほとんどはレンジで構成されていますので、100PIPSを狙うには最適な方法で、ハイレバトレーダー向けのパターンと言えるでしょう。
しかし、このパターンはリスクが高いため、精神的な負担が半端ないです。
ハイレバトレーダーにとって、20PIPSの逆行は半壊することが多いので、一度失敗するだけで破綻してしまう戦略は無謀だと言えます。
上手くはまれば最短で稼げるパターンですが、神様にお祈りし続けなければいけませんし、チャートを見続けなければいけません。全力でトレードすると精神崩壊しかねないパターンです。
全力でやるのではなく、半力もしくはそれ以下の余力でトレードすることをお勧めします。
狙えるところだけでトレードする
いわゆる押し目買いのパターンです。
トレンドラインや移動平均線など、基準となる線が明確になっている場合に、高確率で上記のパターンになります。
信じられない人は、過去のチャートを検証してみてくださいね!
上昇トレンド中の押し目買いのポイントにあたりを付けられれば、全力でトレードする価値があるパターンです。
もちろん、騙し的な動きも多々ありますが、結果的にこのようなパターンになることがほとんどです。
ハイレバトレーダーが狙うべきパターンだと言えます。
まとめ
実際のチャートはもっとジグザグしていたり、瞬間的に大きいローソクが現れて翻弄されることがあるかもしれませんが、大きめの時間足で分析していれば、それほど翻弄されることもありません。
色々あると思いますが、シンプルに考えて相場をパターンで捉えることが重要なのでは私は思います。
どんな方法でトレードしても、結果的に100PIPS取れれば問題ないので、これらの方法はすべて有効です。
ただし、苦手なパターンなら手を出さない方が無難でしょうし、よくわからないのならトレードをしない方がましです。
トレードをするためには、過去チャートをしっかり検証して、リスク具合をしっかり考えてトレードしてください。
また、全力でトレードする状況、抑えるべき状況をしっかりと判断できるようにもなってください。
闇雲なトレードはただのギャンブルであり、破綻するだけです。
幸運を祈ります。