XMで仮想通貨を取引するメリットデメリットをまとめました。
メリット
- 高いレバレッジ
- ゼロカットシステム
- インジケーターやEA利用可能
- ボーナス
- 税率が国内と同じ
高いレバレッジ
XMの仮想通貨は高いレバレッジを利用することができます。
ただし、これらの商品には段階式証拠金率が採用されており、取引量に応じて最大レバレッジが制限される仕組みが採用されています。
段階式証拠金率というのは、取引量に応じて適用レバレッジが変わる仕組みです。取引量が多くなるとリスクも高くなるため、投資家の資産を守るための仕組みだとお考えください。
とはいえ、段階式証拠金によってレバレッジが変更されるためには、数百万円単位のお金がある場合に限りますので、100万円以内のお金でトレードしている人には関係のない話ですので、最大レバレッジでトレードを楽しむことが可能です。
なお、口座に設定しているレバレッジ以上のレバレッジではトレードすることができませんので、ご注意ください。
詳しくは「段階式証拠金の仕組み」をご覧ください。
| レバレッジ | 商品名 |
|---|---|
| 500 | BTCUSD, ETHBTC, ETHUSD |
| 250 | BCHUSD, BTCEUR, BTCGBP, BTCJPY, BTGUSD, ETHEUR ETHGBP, LTCUSD, XRPUSD, |
| 50 | 上記以外 |
最大レバレッジ500倍の商品
- BTCUSD
- ETHBTC
- ETHUSD
段階式証拠金率は次の通りです。
| 取引量（USD） | レバレッジ |
|---|---|
| 0 – 1,000,000 | 500:1 |
| 1,000,001 – 3,000,000 | 250:1 |
| 3,000,001 – 5,000,000 | 50:1 |
| 5,000,001 + | 1:1 |
最大レバレッジ250倍の商品
- BCHUSD
- BTCEUR
- BTCGBP
- BTCJPY
- BTGUSD
- ETHEUR
- ETHGBP
- LTCUSD
- XRPUSD
段階式証拠金率は次の通りです。
| 取引量（USD） | レバレッジ |
|---|---|
| 0 – 300,000 | 250:1 |
| 300,001 – 600,000 | 50:1 |
| 600,001 + | 1:1 |
最大レバレッジ50倍の商品
上記外の仮想通貨はすべて50倍に設定されます。
| 取引量（USD） | レバレッジ |
|---|---|
| 0 – 300,000 | 50:1 |
| 300,001 + | 1:1 |
ゼロカットシステム
XMには、ゼロカットシステムがあります。
ゼロカットシステムとは、急変動によってマイナス残高になったとしても、マイナスをゼロにクリアーしてくれる仕組みが採用されているで、口座にあるお金以上の損失を被ることはありません。
国内業者のように、急変動による追証は発生しませんので、安心してトレードを楽しめます。
インジケーターやEA利用可能
XMの仮想通貨は、MT4/MT5環境でトレードができますので、各種インジケーターや自動売買EAなどを利用することが可能です。
ボーナス
XMではロイヤリティプログラム・初回入金ボーナスを受け取れます。
ロイヤリティプログラムとは、トレードする度にポイントが貯まる仕組みのことで、このポイントはトレードに利用することが出来ます。
KIWAMI極口座ではロイヤリティプログラムを受け取れませんので、ご注意ください。
税率が国内と同じ
国内業者海外業者問わず、仮想通貨で得た利益は雑所得扱いで、累進課税が適用されます。
最大で45％の所得税が課税されます。これに加えて住民税の10％が加算されますので、税金としての合計は最大55％です。
| 課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
|---|---|---|
| 1,000円から1,949,000円まで | 5% | 0円 |
| 1,950,000円から3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
| 3,330,000円から6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
| 6,950,000円から8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
| 9,000,000円から17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
| 18,000,000円から39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
| 40,000,000円以上 | 45% | 4,796,000円 |
デメリット
- スプレッド広い
- マイナススワップ
スプレッドが広い
XMの仮想通貨はスプレッドがとにかく広いです。
スプレッドに関してはXMで取引できる仮想通貨一覧を見て頂ければある程度分かると思いますが、最低スプレッドでも国内の仮想通貨取引所と比べてべらぼうに高いです。
例えば、XMスタンダード口座のBTCUSDのスプレッドは17:30時点で次のようになっています。
スプレッドは61.5USD。USDJPYが152.665ですので、スプレッドは約9,338円です。
対して、国内の有名な取引所では次のようになっています。
マイナススワップ
XMの仮想通貨はマイナススワップが発生します。
マイナススワップに関してもXMで取引できる仮想通貨一覧をご覧頂ければ分かると思いますが、1万円近くスワップが発生する商品もありますので、長期的な持ち越しは厳禁です。
まとめ
XMの仮想通貨は高いレバレッジを利用することが出来る反面、高いスプレッドや不利なスワップなどのデメリットがあります。
税金では、国内海外問わず同じ税率なので、海外業者だから不利だと言うこともありません。
レバレッジを最優先に考えるのであれば、XM一択でしょうし、スプレッドやスワップがちょっと・・・と考える人は他の業者を利用した方が幸せになれます。
総合的に考えて、少額でもハイレバで大金を生み出せる可能性があるXMの仮想通貨には夢があると感じます。
XMに口座を持っている人は、仮想通貨の取引で遊んでみることをお勧めします。
また、XMの口座をお持ち出ない方も、初回に限り入金ボーナスもありますので、XMの利用を検討してみてはいかがでしょう？
皆さんに爆益あれ。
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