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🔰スプレッド、スワップポイントの理解

2025 7/10
FXの基礎
2025年7月10日
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FX(外国為替証拠金取引)において、「スプレッド」と「スワップポイント」は非常に重要なコスト・収益要因です。

それぞれの意味と仕組みを、初心者にもわかりやすく説明します。

目次

✅ スプレッドとは?

スプレッドとは、通貨の「売値(Bid)」「買値(Ask)」との価格差のことです。

FX業者は、ユーザーが通貨を「買う」時は少し高めの価格(Ask)、「売る」時は少し安めの価格(Bid)を提示されています。これはFX業者の手数料だと考えてください。

画像の例では、USD/JPYの価格が次のようになっており、この差額(スプレッド)が実質的な取引コストになります。

  • Bid(売値):146.118
  • Ask(買値):146.145
  • スプレッド:0.027

注意点

スプレッドはエントリーした時点で発生する取引コストです。

上記の例ではエントリーした時点で0.027のスプレッドがありますので、購入数量によってコストは次のような違いがあります。

  • 1万通貨:270円
  • 10万通貨:2,700円
  • 100万通貨:27,000円

つまり、スプレッドはエントリーした時点で約3PIPS分の損失が発生しているということです。

スプレッドは安い方が良い

1取引毎にスプレッドコストはかかってきますので、トレード回数が多い人ほどスプレッドは安い方が良いです。

スプレッドは業者によってバラバラなのですが、全体的に国内業者はスプレッドが安く、海外業者はスプレッドが高くなっています。

国内海外業者名スプレッド(参考値)
国内DMM FX0.2 PIPS
国内GMO クリック証券0.2 PIPS
海外BigBoss1.8PIPS
海外XM standard2.7 PIPS
海外XM Kiwami0.8 PIPS

国内業者は独自のプラットフォーム(取引画面)、海外業者はMT4を使っているケースが多いです。

MT4を使っている業者は、顧客がトレードしたスプレッドの一部をMT4の開発元(MetaQuotes社)に支払う義務があるため、スプレッドが高くなっています。

国内でトレードできるくらいの資金力がある人は、わざわざスプレッドコストの高い海外業者を使う必要はありません。

海外FXはスプレッドが高いですが、それを補えるほど強力なレバレッジがありますので、何を優先して考えるのかは本人次第です。

数銭のスキャルピングをするならスプレッドは絶対安い方が利益を上げやすいです。ある程度ホールドするトレードならスプレッドはあまり関係してきませんので、海外業者を使う選択もアリかと思います。

XM KiwamiのようにMT4を使っている業者でもスプレッドが安い口座もありますので、スプレッドを安く済ませたい人は、よく検討する価値はあります。

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✅ スワップポイントとは?

スワップポイントとは、異なる金利の通貨同士を持ち続けた際に発生する金利差調整額です。

ポジションを翌日に持ち越すと、自動で付与(または徴収)されます。

MT4の表示時間は現地時間で表示されています。日本時間では次のようになります。

  • 夏時間:朝6時
  • 冬時間:朝7時

仕組みの説明

  • 高金利通貨を買って、低金利通貨を売る → スワップを受け取る
  • 高金利通貨を売って、低金利通貨を買う → スワップを支払う

FXは通貨ペアの売買です。

たとえば USD/JPY を買うとか売るとかというのは、こういう意味です。

  • 買う:米ドルを買って(新規注文)、円を売る(決済注文)
  • 売る:米ドルを売って(新規注文)、円を買う(決済注文)

ケース1:USD/JPYを買う

  • 新規注文:米ドル(高金利)を買い
  • 決済注文:円(低金利)を売る
  • → スワップを受け取り

XMの買いスワップ:3.59 USD
1ロット(10万通貨)の取引で1ドル150円の場合 538.5円のスワップを受け取れる。

ケース2:USD/JPYを売る

  • 新規注文:米ドル(高金利)を売り
  • 決済注文:円(低金利)を買う
  • → スワップを支払い

XMの売りスワップ:-28.01 USD
1ロット(10万通貨)の取引で1ドル150円の場合 -4201.5円のスワップを支払う

スワップの注意点

  • スワップポイントは業者ごとに異なる
  • 毎日変動し、金曜には3日分が付与される
  • 高金利通貨でもマイナスになることもある(業者設定による)

✅ まとめ表

項目スプレッドスワップポイント
内容買値と売値の差通貨間の金利差による受取 or 支払い
発生タイミング注文と同時ポジションを日またぎで保有したとき
種類原則固定 or 変動(相場次第)日々変動(経済状況や政策金利に影響)
コスト or 収益取引コスト収益にも損失にもなり得る

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