
ゼロラインのクロスやピークを基準に、トレンド方向を判断
MACDやADXとの組み合わせで、トレンド継続 or 転換の補足判断にも最適
- 概要
iForce
は、価格の変化量 × 出来高 に基づき、相場の「勢い(フォース)」を測定するインジケーター関数です。- トレンドの強さ・方向・転換の兆しを確認するための、モメンタム系インジケーターです。
- 特徴
- 価格の変化 × ボリューム により、買い圧力・売り圧力の強さを数値化
- 値がプラス → 買いの勢いが強い、マイナス → 売りの勢いが強い
- トレンドの強弱やダイバージェンス検出に利用される
- より短期設定にすれば、スキャルピングにも活用可能
目次
構文
double iForce(
string symbol,
int timeframe,
int period,
int ma_method,
int applied_price,
int shift
);
パラメータ名 | 内容 |
---|---|
symbol | 通貨ペア名NULL = 現在のチャートのペア |
timeframe | 時間足0 = 現在のチャートの時間足 |
period | フォースインデックスの計算期間(例:13) |
ma_method | 移動平均の種類MODE_SMA MODE_EMA MODE_SMMA MODE_LWMA |
applied_price | 適用価格PRICE_CLOSE PRICE_OPEN PRICE_HIGH PRICE_LOW PRICE_MEDIAN PRICE_TYPICAL PRICE_WEIGHTED |
shift | シフト取得するバーの位置0 =現在, 1 =1本前… |
使用例
// 13期間のEMAでフォースインデックスを取得(現在バー)
double force = iForce(NULL, PERIOD_H1, 13, MODE_EMA, PRICE_CLOSE, 0);
if (force > 0) {
Print("買い圧力が強い(フォースがプラス)");
} else if (force < 0) {
Print("売り圧力が強い(フォースがマイナス)");
}
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