
逆張りシグナルのフィルターとして使うのがおすすめ
他のオシレーター(RSI、CCIなど)と組み合わせることで、反転の信頼性がアップ
- 概要
iDeMarker
は、トム・デマークが開発した、買われすぎ・売られすぎを判断するオシレーター系インジケーターの値を取得する関数です。- RSIに似ていますが、高値/安値の動きに注目して相場の転換点を予測するのが特徴です。
- 特徴
- 0~1の範囲で推移し、0.7以上は買われすぎ、0.3以下は売られすぎの目安
- RSIと違い、高値や安値の変化に着目して市場の過熱を判断
- トレンド終盤での反転を狙う逆張りロジックとの相性が良い
- ノイズが少なく、中期~長期足でのシグナル精度が比較的高い
目次
構文
double iDeMarker(
string symbol,
int timeframe,
int period,
int shift
);
パラメータ名 | 内容 |
---|---|
symbol | 通貨ペア名NULL = 現在のチャートのペア |
timeframe | 時間足0 = 現在のチャートの時間足 |
period | 計算期間(通常は14) |
shift | シフト取得するバーの位置0 =現在, 1 =1本前… |
使用例
// H1足でデマーカー値を取得(期間14)
double demark = iDeMarker(NULL, PERIOD_H1, 14, 0);
if (demark > 0.7) {
Print("買われすぎ → 売り転換の可能性");
} else if (demark < 0.3) {
Print("売られすぎ → 買い転換の可能性");
}
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